『HITMAN 3』の情報がいくつか公開されていました。『HITMAN』シリーズはちょっと珍しい仕様があります。それが過去作のステージを続編にインポートできるというものです。『HITMAN』を所有した状態で『HITMAN 2』をインストールすると、『HITMAN 2』のソフトで『HITMAN』を遊ぶことができるのです。このシステムは最新作である『HITMAN 3』にも引き継がれているようです。だから1、2を所有している方は『HITMAN 3』で全て遊ぶことができるということですね。非常に素晴らしい。
懸念点としてはPS5版がどうなるか。ライブラリ内に過去作があればインポートの条件を満たすのか、それともPS5に過去作をインストールしなければいけないのか、どっちになるんだろう。前者だと非常にありがたいですが、なんとなく後者な雰囲気がありますね。この辺りは発表されてるのかなぁ。
この記事を取り上げたのはこれ以外にも注目ポイントがあるからです。それは容量問題。記事によると3部作合わせた状態でも100GB程度で収まるようです。1、2の合計サイズだけで約143GBあるので、この段階で既に43GBの削減に成功しています。ここに3の容量が加わるので、実際の削減量は結構なものになると思います。
最近のゲームは初期状態でも結構なサイズですし、アップデートやDLC等を適用すると更にサイズが増えますよね。これは今後も結構問題になりそうな気がします。しかし上手くやれば『HITMAN』のように削減できるのだとわかったことは、業界的にもユーザー的にも明るい知らせなのではないかと思います。どのメーカーもできるだけ容量を削減していただけるとありがたい(ハードディスク的な意味で)。
そんな『HITMAN 3』は今月の20日発売予定。らしいのですが、何故かファミ通さんの発売予定に記載されていないんですよね。海外版は予定通り発売されるけど、日本語版は現状未定ということなのでしょうか。この辺りも気になりますね。
