前回までのあらすじ
前回はタオのサブストーリーを見ていきました。タオが文明の調査ではなく、建築の調査をし始めたのは自身の先祖を意識してのことであることが語られました。文化とかを研究する方の中にはこういう思いを持った方もいるのかもしれないなぁと感じるそんなサブストーリーでした。今回はその続きからです。
サブストーリー
ボオスに頭を冷やすように言われてから数日後、学園区でタオと遭遇。どうやら時間が経ったことで冷静になれたようです。そしてタオが何故先祖を意識するのか語ってくれました。それは王都の人々と自身とを見比べた際にコンプレックスを感じたからだそうです。タオもそんなことを感じてしまうのですね。彼は王都の人々に負けない位、良い特徴を持った人だと思うんだけどなぁ。そんなタオにパティが「好きなことを一生懸命やってただけ」とコメント。それを聞いてタオは何かに気がついたようです。はてさて、何に気がついたのでしょうか。
しばらくするとアトリエにパティがタオを探してやってきました。しかしタオはアトリエにはいないんですよねぇ。そうこうしているとボオスもタオを探してアトリエにやってきました。これにはさすがのライザもブチギレ。確かにアトリエはタオの家じゃないですよね。パティも探しいていることを知ったボオスはタオがどこにいるかわかったようです。それは自宅。パティが既に訪ねたようですが、返事はなかったようです。実際に自宅へ言ってみるとやはり返事はなし。しかし部屋に入ってみるとタオは調べ物の真っ最中。どうやらパティの「好きなことを一生懸命やってただけ」を受けて、自分が好きなことをひたすらやり続けていたようです。全く寝ていない様子なので、無理やり眠らせることに。タオのその性格は良いところもたくさんありますが、やりすぎには注意が必要ですね。これにてタオのサブストーリーは完結です。1枚絵も素晴らしいので、ぜひプレイして確認してみてください。
最後に上記ストーリーとは別のサブストーリーを見ていきたいと思います。幼馴染3人組がアトリエに集合。そこでタオがハンマーではなく双剣を使用するようになった理由を聞いてみることになりました。理由の1つはハンマーが重くて邪魔だからということ。レントみたいに筋肉があれば問題ないのでしょうが、タオの身体にはハンマーはちょっと無理がありますよね。もう1つは剣の稽古をしてくれたら教えてくれるそうなので、早速レントと稽古することに。結果はレントの圧勝。そりゃまあ3年間ずっと剣の修行をしていますからね。負けるわけにはいかないでしょう。これを受けてタオがもう1つの理由を話してくれました。それはレントに憧れていたからだそうです。確かに非力なタオから見たレントは力強くて逞しく格好良く見えたのでしょう。そして本当はレントのように大剣を使用したかったらしいですが、重すぎて持てないので双剣にしたようです。いきなり双剣はかなり玄人感ありますよね。片手剣に盾を持ったほうが安牌だった気がします。しかしまあそれでも上手く扱えているのですから、双剣の才能があったということなんでしょうね。これからも剣技を鍛えていって欲しいです。