脳内随想録

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マクロスF感想文:第15話「ロスト・ピース」

 前回の最後に「今回は日常回」と書きましたが違いました。今回の第15話は総集編 + グレイスの新の目的でした。次回からストーリーが展開してくるような作りになっていました。そんな感じで第15話の感想を書いていこうと思います。

 先程書きましたように、前半の映像はほぼ総集編。そこにグレイスと彼女と繋がっている人々との会話が挿入されているという感じ。おそらく記録されたデータを再生して、グレイス達が自身の作戦を振り返っているという感じなのでしょう。シェリルを利用して目的を果たそうとしていましたが、フロンティアでランカを発見。彼女の持つ力が開花したことでシェリルから乗り換えるという感じでした。如何にも悪役じみた行動ですね。グレイス、許せん。

 後半は新規パート。シェリルとランカに挟まれるアルト。あそこまでグイグイ来られるとちょっと引きそうですよね。シェリルがランカの活躍を嬉しくも思いつつしかし同時に危機感を感じているあたりの描写が凄く緊張感があって良かったです。

 最後はレオンの元へ行き、歌が対バジュラに有効だと聞かされるランカと、S.M.Sのオーナーであるビルラーの元へ行くアルトが描かれて終了。ここから物語が展開するんだなぁという予感を感じさせる終わり方でした。そして今までシェリルメインだった話も少しずつランカメインに変わっていきますね。そうなった時のシェリルがまたなんとも......

 さて次回は対バジュラに自身の歌が有効だと聞かされたランカにフォーカスが当たるようです。彼女がどう決断するのか、楽しみです。